「急な飲み会の誘いでお金が必要になった!」
「友達と旅行に行くための資金がほしい!」
「学力アップのための教材を買いたい!」
学生の場合、このようにお金が必要になるケースは多々ありますが、財布にあまり余裕がないため、中々厳しいものがありますよね。
そんなときに検討するのが「借入」ではないでしょうか。
そこでこの記事では、学生がお金を借りたい場合におすすめの借入先を紹介していきます。
では、そんな学生がお金を借りるのにおすすめの借入先とはどこなのしょうか?
学生がお金を借りるならこの3つがおすすめです!
学生がお金を借りるなら次の3つをおすすめします。
- 大手消費者金融カードローン
- 学生ローン
- クレジットカードのキャッシング枠
この3つであれば、収入が低くても問題なく借入できるケースが多く、申し込みの手続もかんたんですので、借入までに手間がかかりません。
そこで次章より、この3つの借入方法について詳しくお伝えしていきます。
大手消費者金融カードローンでお金を借りる
大手消費者金融カードローンというのは、以下の5社を指します。
- アコム
- アイフル
- プロミス
- SMBCモビット
- レイクALSA
そしてカードローンというには、専用のローンカードでコンビニや銀行のATMから、キャッシングができる商品になります。
大手消費者金融のメリット
大手消費者金融には次のようなメリットがあります。
- 即日融資が可能
- 無利息サービスがある業者が多い
- 来店不要で借入まで完結できる
- 使いみちが自由
- 限度額の範囲内で何度でも借入可能
即日融資が可能
大手消費者金融の最大のメリットが融資スピードです。
審査は最短30分で完了する業者が多く、すべての業者が即日融資に対応しています。
即日融資の方法も銀行振込や自動契約機、店頭窓口、インターネットバンクなど、多数用意されているため、当日中にお金を借入やすいです。
このため、「今日中にお金が必要!」という場合でも対応してもらえる可能性が高いんですね。
無利息サービスがある業者が多い
「無利息サービス」がある業者が多いという点もメリットです。
無利息サービスの期間中は金利0%となりますので、利息がお得になります。
もし、サービス期間中に完済できれば利息無料での借入も可能です。
来店不要で借入まで完結できる
大手消費者金融には、来店不要で借入まで完結できるサービスがあります。
そのため、自宅から一歩もでることなく融資を受けることも可能です。
使いみちが自由
大手消費者金融の場合、使いみちは基本自由です。
事業性資金以外であれば、自由に利用できるため、生活費の足しにしたり、旅行の資金にしたりと、幅広い用途で利用可能です。
限度額の範囲内で何度でも借入可能
限度額の範囲内で何度でも借入できるという利点もあります。
このため、限度額さえあれば、好きなときに借入が可能です。
大手消費者金融の注意点
大手消費者金融を利用するときは以下の2つに注意です。
- 上限金利が高い
- 総量規制の対象になる
上限金利が高い
大手消費者金融は上限金利の相場が「年18.0%」と高いです。
そして新規契約時は、この上限金利に設定される可能性が高くなっています。
よって、年18.0%という高い金利での借入となることが多く、計画的に利用しないと利息が大きくなってしまいます。
総量規制の対象になる
「総量規制」の対象になるという点も気をつけてください。
総量規制とは、「貸金業者は融資希望者の年収の1/3までしか貸付してはいけない」という法律です。(貸金業者=消費者金融・信販会社・クレジット会社)
大手消費者金融はこの総量規制によって、年収の1/3までしか借入できません。
また、年収の1/3というのはすべての貸金業者の借入を合計してになります。
すでに貸金業者から借入があると、その金額の分だけ、大手消費者金融で借入でき金額が少なくなります。
貸金業者の借入額によっては、審査に通らないこともあるので注意しておきましょう。(年収の1/3を超えている、それに限りなく近いなど)
学生ローンでお金を借りる
学生ローンとは、学生を対象に融資をする次のような消費者金融を指します。
- イー・キャンパス
- アミーゴ
- フレンド田(デン)
- カレッヂ
- マルイ
消費者金融ですので基本的な部分は、アコムなどの大手消費者金融と変わりなく、無担保で現金を借入することができます。
学生ローンのメリット
学生ローンのメリットは次のとおりです。
- 学生への融資に強い
- 業者によっては未成年でも利用できる
- 即日融資が可能
- 使いみちが自由
学生への融資に強い
学生ローンは学生を対象としているため、学生への融資に強いという点が最大のメリットです。
学生ですとどうしても年収が低くなるため、審査に不利となります。
しかし、学生ローンはそうした年収の低い学生をターゲットにしていますので、たとえ低年収でも審査に通る見込みは十分です。
業者によっては未成年でも利用できる
業者によっては未成年でも借入可能な場合があります。
大手消費者金融や銀行などからは、20歳以上でないと利用できません。
しかし、学生ローンであれば、20歳以下でも利用可能な業者がけっこうあります。
即日融資が可能
多くの学生ローンが即日融資に対応しています。
よって、申し込みしたその日の内に借入可能です。
使いみちが自由
学生ローンの使いみちは基本自由です。
サークルや合コンのための費用など、様々な用途に利用可能です。
学生ローンの注意点
学生ローンの注意点は以下の4つです。
- 借入は原則1回のみ
- 土日祝は営業していない
- 来店が必要な場合が多い
- 総量規制の対象になる
借入は原則1回のみ
学生ローンの場合、借入は原則1回のみになることが多いです。
大手消費者金融カードローンのように、限度額の範囲内で何度でも利用できるというわけではありません。
借入をしたらあとは返済していくだけになるのが基本です。
土日祝は営業していない
土日祝は営業していないという欠点もあります。
営業時間は「平日9:00〜18:00」くらいですので、土日祝に審査や融資をしてもらうことができません。
来店が必要な場合が多い
学生ローンは来店が必要な場合が多いです。
融資は店舗で直接するという業者が多いため、来店をしなくてはいけないケースがあります。
総量規制の対象になる
学生ローンは消費者金融なため、総量規制の対象です。
よって、他の貸金業者の借入と合計して年収の1/3までしか借入できません。
クレジットカードのキャッシング枠でお金を借りる
クレジットカードには「キャッシング枠」を付属させられるケースが多いです。
このキャッシング枠を利用すれば、ATMや銀行振込によって現金の借入が可能です。
クレジットカードのキャッシング枠のメリット
クレジットカードのキャッシング枠のメリットは次の3つです。
- 付属済みなら審査なし
- 即日融資が可能
- 使いみちが自由
クレジットカードのキャッシング枠の最大の利点は、すでに付属済みであれば審査不要で即借入が可能なことです。
借入に必要な手続などもありませんので、ATMや銀行振込によって今すぐ借入できます。
使いみちも基本自由であるため、様々な目的で利用可能です。
クレジットカードのキャッシング枠の注意点
クレジットカードのキャッシング枠を利用するときは、以下の4つに注意が必要です。
- 金利が高く固定の場合が多い
- 審査を受ける場合は利用できるまで数日かかる
- 限度額はショッピング枠と共通
- 総量規制の対象になる
金利が高く固定の場合が多い
クレカのキャッシング枠は金利が高いです。
年18.0%で固定というカードが多いため、高額の借入には不向きです。
固定金利であるため、限度額が上がっても金利が下がる見込みもありません。
審査を受ける場合は利用できるまで数日かかる
審査を場合は利用できるまで数日かかります。
まだ、キャッシング枠を付属していない際は審査があり、この審査にはカード会社にもよりますが、2〜3日以上はかかるのが一般的です。
少なくても当日中に終わるようなケースはほぼありません。
ただし、すでにカードの審査に通っているため、審査に通ること自体は難しくありません。
返済トラブルなどを起こしていない限り、あっさりと審査に通ることが大半です。
限度額はショッピング枠と共通
限度額はショッピング枠と共通なので気をつけてください。
クレカのキャッシング枠の限度額はショッピング枠の中に含まれます。
たとえば、以下のような条件で契約しているとしましょう。
- ショッピング枠:100万円
- キャッシング枠:30万円
この場合、ショッピング枠100万円の中に、キャッシング枠の30万円が含まれます。
よって、キャッシング枠を利用すると、ショッピング枠の利用額も減りますので注意が必要です。
総量規制の対象になる
クレジットカードのキャッシング枠は貸金業者扱いです。
このため、総量規制の対象になります。
学生がお金を借入するなら、以下の3つがおすすめです。
- 大手消費者金融カードローン
- 学生ローン
- クレジットカードのキャッシング枠
これら3つの借入方法であれば、非常に手軽かつスピーディーにお金を借入することができます。
審査も厳しくないため、収入が低くなりがちな学生でもまったく問題ありません。
このため、学生がお金を借りたい場合は、この3つの中でご自身が「借入しやすそう!」と思ったものを選択するのが最適です。