みずほ銀行カードローン審査に通った人から聞いた審査に通るための重要ポイントとは?
みずほ銀行カードローンには審査があります。
よって、審査に通過しないことにはお金を借りることができません。
そのため、気になるのが、「審査に通るにはどんなポインが重要なのか?」という点ではないでしょうか。
そこでこの記事では、みずほ銀行カードローン審査に通った人に、審査ではどのような点に気をつけたのか聞き取り調査をしてみました。
みずほ銀行カードローンの審査に通った人が気をつけたポイント
聞き取り調査の結果、みずほ銀行カードローンの審査に通った人が気をつけたポイントで多かったのは、以下のようなポイントでした。
- 安定した収入源を持つ
- 他社借入額や件数を減らす
- 他社の返済期日を守る
- 信用情報に事故情報がない
安定した収入源を持つ
審査に通過している人は、「安定した収入源が持っている」という点が共通していました。
職についており、毎月継続して収入を得られているため、みずほ銀行側に「返済を滞ることなくしていける」と判断してもらいやすいんですね。
実はカードローンの審査では、この安定した収入源が非常に重視されます。
カードローンは毎月返済していくことを想定したローンであるため、収入の継続性がない人には融資してくれません。
そうした人は返済途中で返済不能になる恐れがあるからです。
実際、みずほ銀行カードローンの申込条件を見ても、安定収入についての記載がしっかりとあります。
このため、審査に通過したいなら、パートやアルバイトでも良いので職につき、毎月収入を得ることが大事です。
他社借入額や件数を減らす
他社借入額や件数が少ないという点も、審査に通っている人の特徴のひとつです。
次のような他社借入の金額や件数が多い場合、返済できる余力が少ないと判断されてしまい、審査落ちの原因になることがあります。
- カードローン・キャッシング
- クレジットカードのキャッシング枠
- フリーローン
審査落ちになる理由は、他社借入の金額や件数が多いと毎月の返済負担が大きくなるからです。
そのため、返済に使えるお金も少ないと判断されやすくなり、審査に不利となるんですね。
しかし、他社借入額や件数が少ない人であればその逆になります。
「返済できる余力がまだ十分ある」と判断してもらいやすくなり、審査に通過できる可能性も高くなるのです。
他社の返済期日を守る
審査に通過できている人は、他社の返済期日をしっかりと守っています。
カードローンの審査では、「他社の返済期日をちゃんと守っているか?」という点を確認するのが基本です。
このため、今まで利用したクレジットカードやローンなどの返済期日を守っていないと、審査にネガティブな影響があります。
なぜなら、返済期日を守らない人はお金に関して信用できませんし、そもそも返済する力がないという可能性もあるからです。
それに対して、返済期日を守っている人であれば、これからも同様に延滞することなく返済してくれる可能性が高いです。
よって、審査に有利となるんですね。
信用情報に事故情報がない
信用情報に「事故情報」がないという点は、審査に通過できたすべての人に共通しています。
事故情報とは、信用情報機関で「金融事故」として扱われるものであり、おもに次の4つを指します。
- 長期延滞
- 強制解約
- 代位弁済
- 債務整理(任意整理・個人再生・自己破産)
そもそも上記のような事故情報があると、カードローンの審査にはまず通りません。
これらの事故情報が信用情報に記録されるのは、数ヶ月に渡って延滞したときや、完全に返済不能になった場合になります。
そうした人にはお金を貸すのは非常にリスクが高いため、融資対象として見てくれないのが基本です。
これは、みずほ銀行カードローンでも同様である可能性が高いため、信用情報に事故情報がある場合は審査に通る見込みはほぼありません。
みずほ銀行カードローンの審査には「在籍確認」もある
みずほ銀行カードローンの審査には「在籍確認」もあります。
在籍確認とは、「申込者は申告した職場で本当に働いているのか?」という点を調査するたもので、現在の勤め先に電話連絡がきます。
みずほ銀行カードローンの審査に通過するためには、この在籍確認をクリアすることが必須です。
そのため、在籍確認についても詳しく知っておく必要があります。
そこでこの章では、そんなみずほ銀行カードローンの在籍確認について解説していきます。
在籍確認の電話は「審査担当者の個人名」される
在籍確認の電話は「審査担当者の個人名」でされます。
よって、みずほ銀行カードローンという商品名を出すことはありません。
そうした事から、電話に他人が対応しても、カードローンの在籍確認とはわからないようになっています。
在籍確認の電話は他人が対応してもOK
在籍確認の電話は他人が対応してもOKです。
他人が対応し、「現在は外出中です」などと応答した場合でも、申込者がその会社に勤めていることはわかります。
よって、そうした場合でも在籍確認されたことになるんですね。
そのため、「仕事中は外回りが多く電話に対応できそうにない」というような場合であっても、まったく問題ないので安心してください。
在籍確認の注意点
在籍確認に以下の2つの注意点があります。
- なるべく自分の部署の電話番号を申告する
- アルバイトやパート、派遣社員は電話があることを事前に伝えておく
なるべく自分の部署の電話番号を申告する
勤め先の電話番号は、なるべく自分の部署の番号を申告するようにしてください。
とくに会社の規模が大きく、社員数が多いような場合はそうしておく必要があります。
そうしておかないと、取次ぎで手違いが起きたり、余計な時間がかかったりしてしまうケースがあるからです。
このため、すぐに取次いでもらいやすい、自分の部署の番号を申告するのがおすすめです。
アルバイトやパート、派遣社員は電話があることを事前に伝えておく
アルバイトやパート、派遣社員の人は電話があることを事前に、勤務先の店長や社員に伝えておきましょう。
こうした人に電話があることは稀です。
このため、電話があると不信に思われてしまうケースがあります。
そのため、「クレジットカードを作った」などと、在籍確認の電話があることを事前に伝えておくのがおすすめです。
みずほ銀行カードローンの審査を受ける前の注意点4つ!
ここからは、みずほ銀行カードローンの審査を受ける前の注意点をお伝えしていきます。
注意点を確認しておけば、思わずミスで審査落ちになったり、審査時間が長引いてしまったりする可能性を防止できますので、必ず目を通しておいてください。
みずほ銀行カードローンの審査の注意は以下の4つです。
- 申込条件を確認しておく
- 審査は平日のみ
- 他社に同時申込しない
- 申込情報で嘘をつかない
申込条件を確認しておく
申込条件をしっかり確認しておきましょう。
みずほ銀行カードローンの申込条件は以下のとおりで、この条件をすべて満たさないと審査には通りません。
- 契約時の年齢が満20歳以上満66歳未満
- 安定かつ継続した収入が見込めること
- 株式会社オリエントコーポレーションの保証を受けられること
とくに難しい条件があるわけではありませんので、申込条件を満たすのは容易です。
ただし、「株式会社オリエントコーポレーション(オリコ)」関連のクレジットカードやローンなどの利用をしている人は、少々気をつけなくてはいけません。
みずほ銀行カードローンの「保証会社」はオリコであり、利用するにはオリコの審査を受け、保証を受ける必要があります。(保証会社=申込者の保証人の代用のようなもの)
このため、オリコ関連のクレカやローンで返済トラブルなどを起こすと、オリコの審査に通りにくくなります。
よって、「オリコで保証を受けられること」という、申込条件を満たせないことがあるので要注意です。
審査は平日のみ
みずほ銀行カードローンの審査は平日のみしか対応してません。
申し込みだけなら、インターネットあれば24時間可能ですが、審査対応時間は「平日 9時00分〜20時00分まで」です。
また、12月31日〜1月3日、祝日・振替休日にも対応してくれないので注意です。
他社に同時申込しない
他社に同時申込しないようにしましょう。
審査落ちしたときの保険目的で、複数社に申し込む人がいますがこれは逆効果です。
「申し込みブラック」という状態になってしまうことがあり、審査に通らなくなることがあります。
なぜ複数社に申し込むと、審査に通らなくなることがあるかと言いますと、「かなりお金に困っているのでは?」と思われる可能性があるためです。
そのような人は返済能力に問題があるケースがあり、貸倒れや延滞をされる危険が高まります。
そのため、「融資するのは危ないかも・・・」と判断され、審査落ちになることがあるのです。
申込情報で嘘をつかない
申込情報で嘘をつかないことも大切です。
カードローンの申込時には年収や職業、他社借入額などの申告をすることになります。
そして、これらは審査の合否を決める項目として利用されるため、中には情報を偽って申告する人もいるんですね。
しかし、そうした嘘は通用せず、バレてしまうと確実に審査落ちになります。
年収は収入証明の提出を求めればわかりますし、職業は在籍確認があるため誤魔化せません。
他社借入額に関しても、信用情報機関へ照会をすれば、いくらあるのか完全にわかります。
そのため、嘘の申告は通用しないため、申込情報は正確かつ正直に申告するようにしてください。
みずほ銀行カードローン審査まとめ
みずほ銀行カードローンの審査に通っている人を調査した結果、以下のような特徴があることがわかりました。
- 安定継続した収入がある
- 他社借入額や件数が多くない
- 他社の返済期日を延滞することなく返済している
- 過去に事故情報を起こしていない
このため、上記の項目に当てはまる数が多いほど、みずほ銀行カードローンの審査に通過できる見込みがあると言えます。
また、みずほ銀行カードローンの審査に在籍確認もあるため、この在籍確認もクリアできることが必須です。
その他にも、審査には知っておくべき注意点があるため、今回の記事でよく確認しておくようにしてください。