プロミスの審査は甘いか厳しいか?審査通過率などから見る難易度を解説
プロミスで借入をしたいときに一番不安なのが審査ですよね。
カードローン会社に必ず審査があるため、それを通過できなければお金を借入できません。
よって、「プロミスの審査が厳しいのか?」と気になっている人も多いことでしょう。
では、プロミスの審査は厳しいのでしょうか?それとも甘いのでしょうか?
プロミスの審査は甘くはありませんが厳しくもありません!
プロミスの審査は甘くはありませんが、そこまでハードルが高いわけではありません。
そもそも消費者金融の審査自体が厳しくないので、不安になる必要はないんですね。
消費者金融の審査は以下の2つの理由により、難易度は低めです。
- 申込条件がやさしい
- 上限金利が高い
申込条件がやさしい
消費者金融の申込条件は、以下の3つくらいしかない場合がほとんどであるため、とてもやさしくなっています。
- 18歳以上であること
- 安定収入があること
- 返済能力があること
プロミスの場合も、「年齢18歳以上74歳以下のご本人に安定した収入のある方」となっているため、この部分は変りありません。
申込条件がやさしいカードローンほど、審査の難易度は下がる傾向にあります。
なぜなら、「申込条件がやさしい=申し込みの敷居を低くして、多くの人に融資しようとしている」と判断できるからです。
このため、審査もそこまで厳しくないと予想できるのです。
上限金利が高い
お金借りる場合に思うのが、消費者金融は「上限金利(一番高い金利)」が高いことです。
上限金利の相場は「年18.0%付近」となっており、プロミスも「年17.8%」であるため、相場どおりの金利です。
そして上限金利が高いほど、審査はやさしくなる傾向にあります。
理由は上限金利が高いほど、大きな金利で貸し出せる可能性が高くなり、利息収入も増えるため、返済不能者がでたときの損失をカバーしやすくなるからです。
このため、上限金利が高い会社は、審査の難易度を下げてより多くの人に融資しようとする傾向が強くなります。
以上の理由により、消費者金融であるプロミスの審査は、それほど厳しくないと言えるんですね。
プロミスの「審査通過率」からも審査難易度は平均的だとわかる
プロミスは「審査通過率」を公開しています。(審査通過率=申込者に対して何人が契約できたかを表した数字)
この審査通過率を他社と比較しても、消費者金融としては平均的な審査難易度であることがわかります。
業者名 | 審査通過率 |
---|---|
プロミス | 45.3%(2019年8月) |
アコム | 43.1%(2019年8月) |
アイフル | 42.7%(2019年8月) |
レイクALSA | 36.3%(2019年4月~6月) |
ご覧のように、2019年10月時点で各社が公開している最新のデータでは、プロミスが最も審査通過率が高いです。
ただし、レイクALSA以外の2社とは僅差ですので、審査の難易度も変らないでしょう。
こうしたことから、プロミスは少なくても大手消費者金融の中では、平均的な審査難易度であると予想できます。
プロミスの審査はこの6つに問題なければ通る可能性が高い!
ここからは、プロミスの審査に通るためのポイントをお伝えしていきます。
プロミスの審査は以下の6つのポイントに問題がなければ、通過できる可能性が高いです。
- 申込条件を満たしている
- 安定収入がある
- 他社の借入金額と件数が多くない
- 総量規制をオーバーしていない
- クレカやローンの返済期日を守っている
- 信用情報に事故情報がない
申込条件を満たしている
申込条件を満たさないと、100%審査落ちになってしまうので気をつけてください。
ただし、先にもお伝えしたように、プロミスの申込条件は「年齢18歳以上74歳以下で本人に安定した収入があること」という簡単なものですので、注意しておくのは年齢くらいです。
安定収入がある
審査に通過するには、「安定収入がある」という点が重要になってきます。
安定収入とは、「毎月継続して収入を得ているか?」という部分です。
プロミスのような消費者金融の審査では、収入の高さよりも「継続性」が重視されます。
なぜなら、収入に継続性がないといくら年収が高い人でも、毎月返済できない可能性があるからです。
よって、安定した収入がないと審査には通りません。
ただし、アルバイトやパートなどの低収入な職業であっても、「安定収入がある」と判断してもらえるため、この部分は決して難しくはないので安心してください。
他社の借入金額と件数が多くない
他社の借入金額と件数が多くないという点も大事です。
以下のような他社借入の金額や件数が多いと、返済能力を低く見られやすく、審査に不利となります。
- カードローン・キャッシング
- フリーローン
- クレジットカードのキャッシング枠
これらの借入金額や件数が多いほど、毎月の返済負担が増えますので、返済に使えるお金が少ないと判断されてしまいやすいからです。
そのため、こうした他社の借入金額と件数はできる限り減らしたいところです。
総量規制をオーバーしていない
総量規制をオーバーしていないというのも重要です。
プロミスは総量規制の対象となるため、すべての貸金業者の借入と合計して、年収の1/3までしか借入できません。(貸金業者=消費者金融・信販会社・クレジット会社)
よって、他の貸金業者から借入があり、その金額があなたの年収の1/3を超えている場合、審査には100%通らなくなります。
また、年収の1/3に近い場合も審査落ちの可能性が高いです。
そうしたことから、他の貸金業者から借入をしている場合は、この総量規制にも注意をしておかなくてはいけません。
クレカやローンの返済期日を守っている
審査に通過したいなら、現在利用中のクレカやローンの返済期日を守らなくてはいけません。
プロミスの審査では、あなたの過去の返済履歴を調査し、「ちゃんと返済期日を守ってくれる人なのか?」という部分を確かめます。
このため、クレカやローンの返済期日を守っていないと、審査落ちの原因になりやすいです。
また、携帯電話本体を分割払いにしている人は、電話料金の延滞もいけません。
携帯電話本体を分割払いはローン扱いであるため、プロミスの審査で返済記録を確認される可能性があるからです。
ご存知かもしれませんが、携帯電話本体の分割払いの請求は電話料金と一緒にされるため、電話料金を延滞すると、分割払いの返済も遅れたことになってしまいます。
信用情報に事故情報がない
信用情報に「事故情報」がないことも非常に重要です。(信用情報=クレカやローンの利用履歴)
事故情報とはおもに以下の4つを指します。
- 長期延滞
- 代位弁済
- 強制解約
- 債務整理(任意整理・自己破産・個人再生)
これらの事故情報が信用情報にある場合、はっきり言って審査に通りません。
事故情報というのはいわゆる「ブラックリスト」です。
よって、事故情報があるとプロミス側から、「この人はお金に関して信用できないので融資は危険」と判断され、審査落ちにされることが大半です。
プロミスの審査の必要書類とその流れ
ここからは、プロミスの審査の必要書類とその流れをお伝えしていきます。
「審査を受ける際に必要なものや申込手順などを知っておきたい!」というときの役に立ちますので、ぜひ参考にしてください。
必要書類は「本人確認書類」と「収入証明」
プロミスの審査に必要な書類は、「本人確認書類」と「収入証明」の2点です。
有効な書類は以下のとおりで、この中から1点を提出します。
本人確認書類 |
運転免許証 |
---|---|
収入証明 |
源泉徴収票 |
まず、本人確認種類は必ず必要ですので用意しておきましょう。
次に、収入証明は以下の条件のいずれかに当てはまる場合に必要です。
- 希望限度額が50万円超になる場合
- プロミスの希望限度額と他の貸金業者の借入額が100万円超になる場合
審査の流れ
審査の流れは「WEB申込」の場合ですと、以下のような感じになります。
- プロミスの公式ページより申し込み
- 審査〜メールか電話で審査回答
- WEBもしくは来店で契約
- 銀行振込かATMで借入
審査は最短ですと20分で完了します。
ただし、口コミなどを見ていると、1時間程度かかるケースが多いようです。
契約は「WEB」か「来店」が選択可能です。
基本はWEBですればOKですが、「当日中にカードを発行してほしい!」という場合は、来店を選択し、「自動契約機」で契約しましょう。
借入方法はWEB契約の場合、三井住友銀行やジャパンネット銀行をはじめとした、全国約200の金融機関であれば原則24時間最短10秒で即日融資が可能です。
来店で契約した際は、発行したカードを使い、プロミスATMや提携ATMから借入することになります。
プロミス審査は甘いのか厳しいのか?まとめ
プロミスの審査はそこまで厳しいものではありません。
消費者金融としては平均的な難易度である可能性が高いですし、消費者金融自体がローンの中では審査の難易度が低めです。
このため、プロミスの審査は必要以上に恐れることはないので安心してください。